2019年2月2日(土)、タワーホール船堀にて、お好きな本を持ち寄って紹介し合う形の読書会を開催しました。
2カ月ぶりの読書会、満を持して…と申し上げたいところですが、年が明けてからまた風邪をひき、1週間以上も胃腸炎に悩まされるとは…。
読書のペースもすっかり落ち、さて、今回はどうしようか? なんて…(^_^;)
今回、すっかりおなじみになった4名でのまったり進行。
満員で活気あふれる会も楽しいですが、これぐらいで気兼ねなくトークするのも楽しいものです。
【紹介された本】
『八犬伝』(滝沢馬琴・作 福田清人・訳)
『窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子・著 いわさきちひろ・絵)
『ビブリア古書堂の事件手帖 扉子と不思議な客人たち』(三上延・著)
『20世紀のプラモデル物語』(平野克己・著)
『世界のビックリ空港探訪記』(チャーリィ古庄・著)
『みかづき』(森絵都・著)
『ニューヨークの魔法使い』(シャンナ・スウェンドソン・著)
『クリスマスのフロスト』(R・D・ウイングフィールド・著)
『逆転のメソッド』(原晋・著)
『力を引き出す』(原晋・原田曜平・共著)
『勝ち続ける理由』(原晋・著)
この夜は、本の内容そのものより、それをどう表現して読み手に伝えるのか? という著者の意図を様々に考察する意見が活発に交わされました。
著者が本に込めた知識をどのように集め、そしてどのように表現するのか。
私たちも、読書会の中で自分たちの言葉で表現することの楽しさと難しさを体感しているだけあって、実に深みのある会になりました。
読書会に向けて本をじっくり検討される方が多いですが、一方で、つい最近目に留まった本を率直なご意見と共に紹介される方も。
そんな「一目ぼれ」が楽しめるのも本の魅力の一つ。
ネットで必要な情報だけを吟味するだけでなく、書店での偶然の出会いも、これからも楽しんでいきたいものです。
私事ではありますが、「読書メーター」でのオフ会コミュニティで、そんな「本との偶然の出会い」を楽しむ集いも企画しています。ご参考まで。
→【本と一緒にお出かけコミュ(^^♪〜さあ、町に出よう!〜】
主催 加藤宏和