『~ご近所で読書会~えどがわ読書まつり 第10回』で紹介された、
「羊と鋼の森」が第154回直木賞(平成27年度下半期)の候補作に
選出されました。
詳しくは、こちらから。
第154回「芥川賞・直木賞」候補作決まる
『~ご近所で読書会~えどがわ読書まつり 第10回』で紹介された、
「羊と鋼の森」が第154回直木賞(平成27年度下半期)の候補作に
選出されました。
詳しくは、こちらから。
第154回「芥川賞・直木賞」候補作決まる
1月31日(日) AM9:30~11:30
都営地下鉄新宿線 船堀駅前のタワーホール船堀にて
『~ご近所で読書会~えどがわ読書まつり 第13回』を開催いたします。
この会は、読書好きの方々が、それぞれのお気に入りの本について紹介し合う形で進行するものです。
本のジャンルは問いません。
小説・ノンフィクション・自己啓発・写真集・詩集・お子
その本を選んだ理由、好きな点、お
当日は、紹介したい本を1~2冊お持ちください。
敷居のひく~い、まったりした読書会を目指しております。
(本文を朗読する、いわゆる「朗読会」とは異なります)
【参加方法】
冒頭メニューの「読書会お申込み・お問い合わせフォーム」をクリックして、
必要事項をご記入のうえ、送信をクリックしてください。
ご質問があれば、同じフォームにて承ります。
【参加費用】
施設利用料として、おひとり様200円のご負担をお願い
【参加定員】 7名
詳細は、メールにてお知らせいたします。
それでは、皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。
主催 加藤宏和
『~ご近所で読書会~えどがわ読書まつり 第10回』で紹介された、
「羊と鋼の森」が、紀伊國屋スタッフのお勧め本の第1位となったそうです。
詳しくはこちらから。
紀伊國屋書店「キノベス!2016」発表!
私がこれまで読書会で取り上げた本を、ご紹介しています。
今回は、
『暇と退屈の倫理学』(國分功一郎・著)
です。
いささかアカデミックな考察を重ねる内容なので、読了までにかなりの労力を要しますが(笑)、
退屈を避けるために、「浪費」することと、「消費」することの違いを感じさせてくれる本です。
えっ、どう違うのでしょうか、って?(笑)
「浪費」とは、曰く、お腹いっぱいになるまで、たらふく食べること。
おのずと、胃袋の限界になれば満足に至ります。
「消費」とは、ものの価値観をひたすら貪ること。
次から次へと新しいものを追い求め、満足することがないのです。
さて、どちらが幸せを引き寄せるのでしょうか?
なかなか深い洞察を与えてくれる本です。
(それだけ小難しい本ですけど)
とにかく、この本は様々な事例を挙げて、満足するのに必要な「思考の訓練」を促されるのです。
この本に出会うまで、退屈を避けるための個人的趣味に、多くの時間と手間(とお金)をかけましたが、
この本が、私を、より個性を発揮できる分野に駆り立てたのです。
今では、読書と読書会に、私のエネルギーをとことん「浪費」しております(笑)。
この本との出会いは、私にとって、ライフスタイルを大きく変えるほどの「ディープインパクト」となりました。
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