2017年1月21日(土)、タワーホール船堀にて、お好きな本を持ち寄って紹介し合う形の読書会を開催しました。

年末を挟み、2カ月ぶりの開催。お声をかけていただけるのか、ちょっと不安でしたが、年明けから次々にお申込みをいただき、当日は4名の方にご参加いただきました。

今回は、私がいつも利用させていただいている、読書家の記録サイト「読書メーター」で知り合いになった方もお越しいただき、実ににぎやかな会となりました。
「読書メーター」→☆https://elk.bookmeter.com/about

今回は、様々なジャンルの本が集まり、これまでよりも読書会らしい雰囲気になりました(笑)。

前半で紹介された本

 


後半で紹介された本

今回、戦争が関連した本が何冊か紹介されました。私は、昭和の高度経済成長の最中の生まれなので、戦争の頃の空気は正直実感がないのですが、そんな私でも、本を通じてその頃の空気感を知ることができます。
その当時の人の間でも感じ方は様々ありましたが、本から伝わってくる「空気感」を自分なりに受けとめる機会となりました。
それぞれの本について感じたことを忌憚なく質問し合うことで、よりお互いの交流につながったのではないでしょうか。

また、今回は、様々な世代の方にお集まりいただいたことで、これまで知らなかったジャンルの本に触れる機会となった方も多く、読書会の醍醐味を感じていただけたかと安どしています。

【紹介された本】
『婦人の新聞投稿欄「紅皿」集 戦争とおはぎとグリンピース』( 西日本新聞社・編集)
『さもなくば喪服を』( ドミニク・ラピエール&ラリー・コリンズ・著)
『単独飛行』(ロアルド・ダール・著)
『羊と鋼の森』(宮下奈都・著)
『母なる自然のおっぱい』(池澤夏樹・著)
『知の逆転』(ジャレド・ダイアモンド&ノーム・チョムスキー 他・著)
『二十世紀を読む』(丸谷 才一 &山崎 正和・著)
『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』(二宮 敦人・著)
『永遠をさがしに』(原田 マハ・著)
『読んでいない本について堂々と語る方法』(ピエール・バイヤール・著)
『法医昆虫学捜査官』(川瀬 七緒・著)

【おまけ】
私がいつもお世話になっている都心の読書会では、多い時には30人近い参加者が集まります。
それだけ大勢の方が集まると、本の好みも多岐に渡ることになります。

その中で、自分がなかなか共感しづらいテーマの本が登場した際は、正直、交流するきっかけが見えず、静かにやり過ごすこともあります。

一般論として、読書会は、本をきっかけとして、参加者相互の交流をはかる場です。自分の意に沿わない意見が登場しても、そこはお互い自分の気持ちを表現したいもの同士として、受け止めるべきものだと思います。

紹介型の読書会の場合は特に、あくまで情報を共有する場ですから、持論を強く主張したい際は、その他の形態の集まり(ディベートなど)の方がより満足していただけるのではないでしょうか。

私の読書会も、一時に比べて、多くの方から注目されてきているようです。
より多くの方が参加されるようになれば、この様な懸念も現実になるのかと思っています。

参加の詳細をお知らせする際も、【参加にあたってのガイドライン】を明記させていただいていますが、今後、主催者としてより強く意識しなければいけないと感じています。

主催 加藤宏和