2019年11月9日(土)、タワーホール船堀にて、お好きな本を持ち寄って紹介し合う形の読書会を開催しました。
東京の東の端っこで読書会を細々と続けていましたが、気付けば今月で、開催満5年を迎えました。
江戸川区にお住いの本好きの方向けの情報共有の機会として始めたイベントですが、ここ2年ほどは「読書メーター」のお知り合いの方も加わり、皆さまのご厚意によってこの読書会を継続することができました。
改めて、心から感謝申し上げます。m(__)m

【紹介された本】
『11番目の取引 』(アリッサ・ホリングスワース・著)
『思いはいのり、言葉はつばさ』(まはら 三桃・著)
『発掘狂騒史―「岩宿」から「神の手」まで―』(上原 善広・著)
『自由思考』(中村 文則・著)
『ソラリス』(スタニスワフ・レム・著)
『武術の新・人間学―温故知新の身体論』(甲野 善紀・著)
今回は、 深遠なる「人間の思考への執念」を感じさせる本が並んだように思います。
読書会という場で、様々な作家の方の「執念」の世界をシェアする体験は実に新鮮ですね。
最近は紹介された本への「思い」を皆さんとシェアする時間が伸びて、結果としてひとり1冊しかご紹介できない展開になりがち。
たくさんご紹介したい方のニーズにはお答えできないのは申し訳なく思います。
これも、最近の私の読書会の「味」となりつつあるのかも知れませんね。
主催 加藤宏和 拝
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