9月27日 「タワーホール船堀」にて『~ご近所で読書会~えどがわ読書まつり 第9回』を開催しました。
今回は、ご新規に参加された方を含め、お二人の方にお越しいただきました。
主催者としては、久々のご新規の参加者の方を前に、ちょっと緊張しつつも、参加された皆さんとの新しい刺激のシェアを楽しむことができました。
今日紹介された本を通じて、人と人とをつなぐ試みの奥深さと、難しさが感じられた気がしています。
とても近い存在の人同士が、お互い真摯につながろうとしても、少しずつずれて行ってしまうお話…。
その反対に、目の前の人の心を積極的に引き寄せてつながろうとするお話。
東日本大震災に直面した人たちのサバイバルを通じて、人をつなぐ出版に不可欠な紙の生産者の熱意が伝わるお話。
人同士の距離感の奥深さを思う読書会となりました。
読書会そのものも、リアルなつながりへの模索ですね。
読書から得られる経験が、読書会で他の方とシェアすることで、より広がることを体験するのは楽しいものだと感じます。
今後、もっと多くの方にその楽しさを実感していただけるように、様々な情報発信を模索していこうと思っています。
本日は、貴重なご意見やご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
主催 加藤宏和
【紹介された本】
『ハルと魔法の湖』 斎藤一人 (著)
『グダグダの種』 阿川 佐和子 (著)
『母性』 湊 かなえ (著)
『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』 佐々 涼子 (著)
(集合写真で、本の帯を整えずに撮影してしまいました。紹介された方に、お詫び申し上げます)
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